住民5000人に対し医師5人!?


1年目は全てが多摩病院での研修だったので、2年目はより多くの経験を積もうと思い色々な病院をまわれるようスケジュールを組みました。
4~5月が川崎市立川崎病院の救急科と6月は多摩病院の乳腺外科、7月は与論島にある与論徳洲会病院へ。8~11月までは多摩病院の消化器外科と救急科をまわり、12月はまた外に出て多摩ファミリークリニックでの勤務と在宅医療を学びました。1月は多摩病院に戻り放射線科、そして今、循環器内科で学んでいます。1ヵ月刻みでまわることもありめまぐるしいスケジュールでしたが、外に出たことで得られた物は大きいです。


川崎病院では三次救急で求められる精神力、その場の判断力が鍛えられました。時には厳しく言われることもありましたが、自分が一体何を分かっていないのかというのを客観的に指導してくださったのでとても勉強になりました。与論徳洲会病院は、住民約5000人に対し常勤の医師が1人と研修医数名。外来診療も、入院患者の主治医として治療方針を決めるのも自分。すべてを担うことになるので責任感が全然違いました。多摩ファミリークリニックでは、患者さんが病院を訪れる一歩目の段階を診られたことが大きいです。多摩病院では基本、クリニックから紹介された患者さんを診ますが、地域のクリニックには軽度の風邪から時には危険を伴うケースまで様々な症状を訴える患者さんがいらっしゃいます。治療だけでなく「この患者さんは大学病院へおくろうといった総合的な判断も学べたのでとても身になりました。

後期研修先を決めるにあたり他の病院もいくつか見たのですが、指導医の人数や受けもつ患者さんの数、科同士の風通しの良さなどを考えるとやはり多摩病院の環境が自分には一番合っていると感じ、後期も多摩病院で続けることを決めました。
様々な病院で学べる環境が多摩病院には整っているので、一つの病院だけじゃなく色々な視点からの医療を学びたいと思う方には、ぜひ多摩病院での研修をおすすめしますね。