他大出身でも気にならない環境

21234
takahata3

21

各科とのチーム医療で広く知識を深めています

出身大学の自治医科大学卒業後、神奈川県内の診療所や小さな病院に勤務してきました。田舎の診療所で訪問診療をしていく中で、自宅で最期を迎えるなど、患者さんと深くかかわってきて、家庭医に興味を持ちました。そして大学卒業後8年目に家庭医療専門医の研修プログラムが充実している多摩病院に後期研修医として来ました。
これまで大きな規模の病院で働いたことがなかったので、どんな感じか不安に思いながら来たのですが、各科の垣根が低く、とても働きやすい環境だと感じています。また、総合診療科と消化器内科、内分泌内科など専門診療科がチームでひとりの患者さんを診ているので、いろいろな科の先生とコミュニケーションを取りやすいのもいいですね。多角的な面から話が聞けるので、より専門的な知識を深めることができます。
また、ここに来るまでは大学病院の連携施設なので、人間関係も少し不安はありましたが、入ってみたら、他大学の先生も多く、出身大学はまったく気になりませんでした。当院には海外の学生も年2回ほど研修に来ているのですが、海外の医療事情なども分かり、よい刺激と経験になっています。


takahata2

ひとりの患者さんをまるごと診られる精神を身につけて

これから研修医になる人たちへのメッセージとしては、今、専門医思考が強くなってきていて、例えば循環器、整形外科、皮膚科、眼科などさまざまな科がありますが、最初はあまりひとつの科に囚われずに、一人の患者さんをいかにハッピーにできるか、というのを主眼に置き、まるごと診るという精神を身につけられるといいかなと思います。多摩病院ではまさにいろんな科の知識を学ぶことがでますし、社会的な問題についてのアプローチも可能です。将来、病院で働くにしても診療所で働くにしても、そうした技術や知識は役に立ちますので身に着けてもらいたいかなと思います。

地域の人をハッピーにできる医師を目指して

私自身は、将来は地域の診療所やクリニックで、訪問診療などもできる医師になれたらと思っています。家庭医療専門医の取得まではあと2年ちょっとですが、すぐに地域に出るか、もう少し病院で勉強をするかは、まだ考えているところです。地域の人をハッピーにできる家庭医を目指していきたいですね。