平成29年度 総合診療センター開設

総合診療センターにおける研修の特徴

1.基礎能力の高い専門医育成
2.各科専門医と総合診療医が融合したシームレスな研修
3.若手医師を中心としたチーム構成
4.救急と総合診療をバランスよく経験できる
5.各チーム間と院内外各科専門医とのスムーズな連携

1.基礎能力の高い専門医育成

総合診療に興味がありながら、将来的に専門性を持ちたいと考えている方にとって、一旦スペシャリストとしてのコースに入ってしまうと、総合診療を学ぶ機会は失われてしまいます。当院の総合診療センターは医師として必須かつ生涯役立つ基礎能力としての総合診療を研修する環境として存在しています。

2.各科専門医と総合診療医が融合したシームレスな研修

総合診療医だけでなく各臓器別診療科の専門医が一緒にチームを構成することで、総合診療医の幅広い疾患に対応できる能力と診断力、各科専門医の深い知識と技術、経験を両立することができます。各科専門医はチームを超えて指導を行い、初期・後期研修医はチームローテーションにより偏りなく診療の幅を広げることができます。

3.若手医師を中心としたチーム構成

若手のチームリーダーを中心としたチーム構成です。厚みのある屋根瓦式の診療体制により、豊富な症例を深く研修することが可能になり、早期から安定した診療技術の習得ができます。初期の1年目ではこの総合診療センターで6ヶ月間の継続性のある研修を行い、徹底的に医師としての基礎力を強化することができます。

総合診療センター診療体制
3322211

4.救急と総合診療をバランスよく経験できる

病棟だけでなく救急災害医療センターにおける診療を初期から数多く経験することで、急性期から亜急性期まで対応できる診療科にとらわれない幅広い診療能力を身に着けます。ERで自分が診た症例をそのまま入院管理まで自分で行うことができます。早期から自身の診療を体系化するために、研修医が主体的に診療を行う場を継続的に持つようにしています。

5.各チーム間と院内外各科専門医とのスムーズな連携

各チームは毎朝カンファレンスで症例情報を共有しており、その都度他のチームを含めた全スタッフからのアドバイスを受けることができます。またお互いに顔が見える関係であるため、その連携はセンター内だけでなく各科とも非常にスムーズです。

総合診療センターにおける研修内容

病棟だけでなく救急災害医療センターにおける診療を数多く経験することで、急性期から亜急性期まで対応できる幅広い診療能力を身に着けます。

423

従来のローテーション式内科研修では…

従来のローテーションでは、研修期間内に各診療科毎に学ぶため、学べる診療科数が減ってしまうことがあります。総合診療センターでは、研修で学べる診療科が網羅されているため、各科を広く学ぶことが可能です。
332f
pdf