総合診療アカデミックコース始動

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ご挨拶 コースディレクター 家 研也

聖マリアンナ医科大学/川崎市立多摩病院 総合診療内科の家 研也と申します。
このたび我々のプログラムでは、新たに総合診療アカデミックコースを開設し、第1期生となる平成30年度の募集を開始しましたのでお知らせいたします。

総合診療・家庭医療で、後期研修と並行して大学院進学ができる施設は限られていますが、当プログラムはその一つです。米国ピッツバーグ大学家庭医療科で指導医養成、臨床研究のトレーニングを積んだコースディレクターと、当学で総合診療の学位を取得した指導医を中心に、大学院での指導体制を整えております。

臨床能力とアカデミックな能力を並行して鍛えることで、臨床現場でEBMを実践でき、現場で生じた疑問から日本発のエビデンスを自ら作ることができるclinician researcherを育成します。将来、地域の臨床現場、教育病院、大学など多様なステージでリーダーシップを発揮できる医師を養成することが、当コースのミッションです。初年度となりますので、参加者の皆さんの意向を反映させる機会が多くあります。我々と共に、コースを育てていってくださる意欲のある方のご応募をお待ちしております。見学や相談は随時受け付け中です。

略歴

平成16年 千葉大学卒業
平成16年 国立国際医療センター初期研修医
平成18年 同センター呼吸器科 後期研修医
平成20年 亀田総合病院 家庭医診療科 後期研修医
平成23年 三重大学総合診療科 助教
平成23年 三重大学院医学系研究科 家庭医療学 博士課程
平成27年 医学博士取得
平成27年 ピッツバーグ大学家庭医診療科 指導医養成フェロー
平成27年 ピッツバーグ大学公衆衛生大学院 公衆衛生学修士課程
平成29年 公衆衛生学修士取得
平成29年 川崎市立多摩病院・総合診療センター 副センター長
     川崎市立多摩病院/聖マリアンナ医科大学総合診療内科 講師

総合診療アカデミックコース

総合診療での大学院に進学できる施設は限られています。当院はその一つ!今年6月より、ピッツバーグ大学で家庭医療学、指導医養成、臨床研究を学んだ医師が着任、また今年学位を取得した2名の大学院卒業者もおり、大学院での指導体制は十分に整っております。希望者は大学院と家庭医プログラムを並列することで、3年間での総合診療専門医のみならず、4年卒業後には博士号取得が可能となります。大学院進学者に対しては、指導下で研究に専念できる時間を確保し、研究計画・実施・解析・論文化まで全面的にサポートします。

なお、社会人大学院生も随時募集しています。ご興味のある方は個別にご相談ください。
参考までに、現在のグループの研究テーマを挙げます。臨床に還元できるテーマであれば、下記にこだわらず自分の研究テーマを持っていただいて構いません。

◼ポリファーマシー、薬剤有害事象、処方最適化などに関する疫学研究
◼外来受診時の症状の表現の仕方(オノマトペ)による診断予測の試み
◼長期入院や︎嚥下機能不良の予測因子に関する研究
◼施設入所高齢者の歩行パターンや睡眠深度など、身体機能データに関連する因子の研究︎
◼効果的な身体診察教育や、若手医師のキャリア選択などに関する医学教育研究
◼スポーツ医学に関連した基礎研究、臨床研究
◼感染症診療に関わる臨床研究
◼自治体の健診データを活用した疫学研究

総合診療アカデミックコース募集要項

応募資格

1)初期研修修了者
2)卒後3年目~15年目程度の方を主な対象とします

募集人員

1名内定済、追加募集若干名

研修期間

4年間

研修開始

平成30年4月1日

身分・処遇

聖マリアンナ医科大学における身分付与。川崎市立多摩病院、聖マリアンナ医科大学病院などで後期研修に従事しながら、指導下で研究に専念できる時間を確保し、研究計画・実施・解析・論文化までを全面的にサポートします。

取得可能資格

3年目の研修修了で総合診療専門医、4年目の修了で博士号受験資
格が取得可能です。

応募期間

平成29年9月9日(土)~平成29年11月30日(必着)

方法

ko
担当教員が採用面接の日程について調整いたします

連絡先

書類  :履歴書(採用面接前に郵送)
郵送先 :担当者
選考方法:面接試験、大学院入学試験

たくさんの方のご応募をお待ちしております。