大学病院と市中病院の中間

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3344ee研修医3年目
聖マリアンナ医科大学卒
中村健太郎

川崎市立多摩病院の大きな特徴は、中規模の市中病院と、大学病院のふたつの特徴を持っているところです。
上級医は大学病院から派遣されているためアカデミックな部分もあり、やる気のある研修医に対して、上級医がしっかり応えてくれる環境が整っています。そして研修医でも、一人の医師(スタッフの一員)として扱われるといった市中病院の特徴もあり、積極的に医療に携わることができます。

日常診療では、研修医は少人数のため、基本的に1つの診療科に対し、一人でローテーションをします。その結果、症例や手技をたくさん経験でき、スキルアップにつながります。
私が実感したことは、診療科ごとに医局が分かれていないので、科同士の垣根を越えて他科と関わることができます。当直では科を限定せず全ての科を診ます。診察するごとに各診療科の指導医から指導していただけるので、基本的な医師としてのスキルアップに大きく影響していると思います。

また、毎週あるモーニング・レクチャーや検査技能実践コースといった診療に直接役立つ勉強会もあります。疾患についてだけではなく、診察方法などもレクチャーがあるため、当直や日常で活かすことができます。大学病院と市中病院の間の存在は、全国でも少ないのではないでしょうか。
研修医の同期は仲が良く、仕事が終わった後の飲み会や、休日に出かけたりしていました。日々の仕事でわからないことがあった時には、同期でお互いに教えあったりもしていました。
とてもいい環境で、充実した研修が送れました。もう一度研修先を選び直せたとしても、私はこの病院を選びます。大学病院と市中病院、どちらの環境も経験したい人にはオススメです。